2012-08-24(Fri)

新歌舞伎座『十三人の刺客』

新歌舞伎座へ「十三人の刺客」を観に行きました。
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「粋心会」と見比べることが大前提で決めた観劇、お誘いしたのもmikiさんLovelyYさん、そしていくぷぅさん。いつもの先行で3階最前列を予約
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新歌舞伎座で、初めて花道潰した舞台に当たりました そして初めて双眼鏡持参
携帯画像 9329先に観た愛着ある「粋心会」との比較感想のため、
客観的でないし、粗探し目線であまり誉めてません

美麗さん演じた島田新左衛門を高橋克典。穏やかで優しくて頼りがいのある新左、もちろんカッコイイ 十二人の立ち回りを見守るシーンは、本当にカッコイイ ただその穏やかさが、この舞台を多少ほのぼのと感じさせます。美麗さんのほうが鬼気迫る目をしていて、「大儀」感がありました。
大ちゃん演じた鬼頭半兵ヱを坂口憲二。「好きな相手にこそ上手く表せない」不器用さと一本気、そして不幸にも敏感。当然カッコイイ パンフに、半兵ヱの気質は坂口憲二の本質になくそこがいい、と書いてました。納得 ただ大ちゃんのほうが、私でなければという「殿」への愛が見えました。実際「金、金」という台詞を言わせている、肩書きへの執着が入口でも、大ちゃんは主従愛に育てていってたと思います。
真さん演じた倉永左平太を西岡徳馬、誰より新左を立てる縁の下。立ち回りはさすがに一番落ち着いてました
原作にない、新左の妻・奈緒を釈由美子。3階からも十分分かるスタイルの良さ、台詞も思ったよりキレイでした ただ、ラストシーンなんて声だけでいいのでは・・・と このお話に妻役を入れないと表現出来ない(解ってもらえないと思う)、それが商業演劇の弱さに感じました。
虎ちゃん演じた平山九十郎を山口馬木也、口数少なく腕には誰より信頼感がある。またまたカッコイイ 刀を何度も取り替え、最後に折れるシーンまであって興奮 階段使っての立ち回りは、十三人の中でいちばん見応えありました 欲をいえば、虎ちゃん×キャビアくんほどでなくても、庄次郎との絡みがもう少し欲しかった。
翔炎さん演じた松平斉韶を袴田吉彦、極悪非道の暴君。ちょっと人非人に成り切れてない、内面の人の良さが出てしまったというか守りが見えるというか。翔炎さんのほうが、ふっ切った格好良さがありました。
語り手の加藤武が渋いです
粋心会のテーマが天下万民のための「大儀」でありそのための「仲間」だったのに対し、こちらは一貫した新左×半兵ヱの「友情」テーマを完結させるための「仲間」だったように感じました。でなければ「殿」があの場面で終わる必要はないはず。だからこそmikiさんの言う「悲壮感」、武士道が粋心会にはあったと思いました。
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