2012-07-04(Wed)

新歌舞伎座『男の花道』

新歌舞伎座へ「男の花道」を観に行きました。
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もちろん今回も先行予約、2階最前列の花道上席
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大坂で人気の女方・加賀屋歌右衛門(中村福助)の舞台を、2階桟敷で観た土生玄碩(中村梅雀)は、「なるほど素晴らしい役者と言った、メクラであれだけの舞いを踊るなんて、素晴らしい役者とそう言った」。一座の皆は「荒らし」だと、玄碩を追い出してしまいます。
歌右衛門が念願の江戸下りの道中、金谷宿でとおとお灯された明かりも見えないことが判明。役者として致命的な目の不調を隠し続けた歌右衛門は、死んでしまおうと言い出します。偶然、というよりも自分の見立てが正しかったかを確認しようと追ってきていた、玄碩が金谷宿のいちばん狭い部屋に泊まっていると知り、二人は再会します。
歌右衛門の感情を三味線、玄碩の感情をギターで表現する演出で、どこかに動揺する弱味を抱えているのことが分かりやすい。目を治してもらった歌右衛門が玄碩にお礼を言うシーンで、二人が腹の内を打ち明けるとこも、すごく丁寧に二人の気持ちが伝わります。ただ治してくれたことが、最後に役者生命を賭して「大恩」に報いようとした理由じゃない。生きる世界が違っても、腹から話合った友達のためだった、それがすごく伝わりました 「櫓のお七」を幕引かせた歌右衛門、幕前を左右オロオロせわせわ小走り。どうしても橘の大ちゃん(若葉さん)と比べてしまう私には、バタバタして見えました。だけど、美しさも何も忘れての姿に、必死な気持ちが伝わって、結局泣きました
ラストで、歌右衛門が「ほら見て、2階桟敷席を・・・」というシーン、何と私の席 玄碩まで「おぉ」と見上げます、オイシすぎる席でした
橘では若葉さんが演じた、玄碩の助手・嘉助(風間俊介)が、玄碩を手の平で転がす様が、面白かった この人上手い!ハマリ役
パイプに、演出のマキノ雅彦のインタビューで「花道とは、美学」とありました。男としての生きる美学、それが花道、ステキです!!
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